I'm TOMsuke


 ここではこのサイトのオーナー(編集人、座長、親玉)の正体をバラします。データは2021.1現在のものです。


職業:
 自宅の一室で建築パースを始めとする建築デザイン全般の仕事をフリーでやっている。助手はいず、営業、制作、経理、雑務の一切を独りで取り仕切る。9年間の会社勤めのあと、独立開業してはや30年余。「SOHO」(在宅勤務)という言葉がもてはやされているが、もしかすると私はその草分け的存在かもしれない。
 プライバシー無視、内装がすべて下地材、家具はすべて手作り、そしてローコストでエコロジーというあっと驚く自宅を20年前に建てた。このページにその顛末記が掲載。家造りに興味のある方には、必見である。

 これらの諸活動をふまえ、最近では「生活デザイナー」と自ら名乗っている。あまり聞き慣れない言葉だが、広い意味での人間の生き方、暮し方そのものを、建築や家具、文筆活動などから総合的にデザイン出来たらいいだろうな、という願いや意気込みを込めている。

 加齢やコロナ禍のこともあり、事業としての建築デザイン業は2020年3月をもって終えた。これも人生におけるひとつの流れであろう。


パソコン歴:
 学生時代に授業で簡単なBasicもどきのプログラムを組み、学内にあったコンピュータで走らせたのが始まり。卒論も当時としては画期的だった「ガラス窓の結露のデジタルシミュレーション」という物々しいものを、大形コンピュータを使ってやる。その後、就職した汚水処理関連会社で通常業務のかたわら、CADの開発や社内事務処理用ソフトの開発などを命ぜられるままに担当。

 1987年に8bit4MHzのMSXという家庭用パソコンを入手し、主にゲーム作りを中心にプログラミング活動。10作品ほどがパソコン専門誌に採用され、「不思議なパソコンおじさん」として当時のMSX界を鳴らす。
 1993年3月、これらのゲームを始め、CG、小説、一発ギャグなどをFDに満載した通信配布形式のディスクマガジン、「TomtomBox」を創刊。一部の人々から絶大な支持を得、このなかから多くの名作や迷作が生まれた。これがこのサイトのルーツである。
 だが、年に4回という発行間隔が、当時46歳の家庭も仕事もある普通のおじさんにとっては無茶だったのか、はたまた単なるネタ切れのせいか、翌年末、6号をもって惜しくも休刊。
 1995年にパソコンをMacに替え、インターネットという素晴しい媒体に巡り会った私の新たなる野望により、1996年3月にホームページによる「ネットマガジン」という形式で再発進し、現在に至っている。


趣味、関心分野:
デザイン/
 建築にこだわらず、デザイン全般に興味を持っている。「札幌国際デザイン賞」というデザインコンペに3度、「札幌スタイル・コンペ」に1度入選している。デザイナーとしての資質は、それなりにあるらしい。

ギター弾き語り/
 いわゆるフォーク世代。一時はシンガーをめざすも、才能の限界をすぐに悟って断念。自作のオリジナル曲が80曲ほどある。仕事机の横にはいつもギターが置いてあり、家族の迷惑もかえりみず、気がむくといつでも歌いまくる。周りの評価によると、「泣かせる歌」がどうやら私の売りらしい。
 2004.10に長年のファンだった及川恒平さんの北海道初のソロコンサートを主催。最近では叙情系の歌を中心に施設訪問ライブや、通りすがり対象の街角ライブ、地域センターライブなどを実施中。こちらは評判もそれなりで、生涯の趣味になりそうな気配。
 2012.10に歌、詩、デザインワークの集大成として、完全手作りによる11曲入りオリジナルCD「誰も知らない夜」をリリース。手渡しによる頒布のみだが、500円というリーズナブル価格もあってか、まずまず売れている。

サッカー/
 9年間続けてきた地域の子供チームのコーチを、故あって引退。結局サッカーは「自分でやる」のが一番楽しいことを思い知る。現在は差し障りのないテレビ観戦のみ。

小 説/
 書き始めたのが43歳からで、ジャンルは純文学から児童文学、ノンフィクションまで幅広い。
 2001年4月に念願の本が出版され、ついに「作家」デビューとなる。今後は古くて新しいテーマである家族というものを見つめながら書き続けていきたい。

DIY/
 家具を中心とした木工工芸が得意。何か興味を引かれる物に出会うと「コイツを何とか自分で作れないか?」とまず考えてしまう癖がある。自宅の建築にあたり、玄関土間、車庫、テラス、室内家具など、多くのものを自分で作りあげた。最近は100%自然素材によるエコロジー家具作りにも凝っている。

アウトドア/
 薪を集め、火おこしから始める古いタイプのキャンプや山歩きを好む。しかし、近年は「何もしないことが真に自然を愛することではないか?」と考えるようになってきた。自宅にしつらえた手作りの「外いろり」で肉と手作り無農薬有機野菜を焼き、夕日を眺めながらビールを飲むのが目下のところ、究極の「アウトドアライフ」となっている。


かってハマっていたもの:
タバコ/
 法律通り、律儀に20歳から吸いはじめ、一時は日に30〜40本のヘビースモーカー。だが、独立開業を機にぷつりとやめて34年、現在にいたる。

パチンコ/
 新婚一年目の大晦日に、妻にかくれてパチンコ屋に行き、記念すべき最初の夫婦げんかのもとになった。タバコ代はほとんどパチンコで稼ぎ、少ない小遣いを補った。機械が電動式に変わってからつまらなくなり、やめてしまった。

麻雀/
 学生時代はほとんど毎日。なんと卒論提出の当日もやっていた。いまはパソコンのゲームだけ。

自転車旅行/
 学生時代は日本一周を成功させたが、現在はお休み。気が向けば、いつかまた再開するかもしれない。

弓道
 三段位を持つ。全日本大学弓道選手権にも出た。60歳になり、道具一式を若い方に無料で差し上げた。いわゆる「断捨離(だんしゃり)」である。


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